藤岡 信 院長
MAKOTO FUJIOKA
お子様の将来にわたる健康を手に入れる。正確な検査で行う「顎顔面矯正」。
日大歯学部卒。医局に残り、研修医として勤務。沖縄県の離島や伊豆諸島の神津島への配属も経験する。その後、白金台駅から徒歩2分の場所に開業。
藤岡 信 院長
藤岡デンタルクリニック
港区／白金台／白金台駅
- ●歯科
- ●小児歯科
- ●矯正歯科
「医療関係には進まない」と反発していたことも。
祖父の伯母から続く４代目として、親族の男子は全員、医者か歯医者で開業しているんです。そのせいもあって、小さい頃から医療の世界が身近にありました。仕事について聞く話といえば、医者か歯医者の事です。現場にいるからこそ分かる詳しい話を聞く機会は多かったのではないでしょうか。子供の頃は、自分も将来はその道に進むのではないかと漠然と思っていましたね。そうは言うものの、実は「自分は医療関係には進まないぞ」と、反発していた時期もあったんです。高校生ぐらいだったでしょうか。将来は工学部に進学して義手とか義足を作る仕事がしたいと思いました。ただ、高校で出会った友人たちと話をしたり、様々な人達のアドバイスを受けたりして、「歯医者になる道も良いのではないか」と、考えが変わって行きました。それが無かったら今頃は違う道に進んでいたかもしれません。余談ですが、父についてはこんなエピソードがあります。ある日、父宛に電話がかかってきまして、「高松宮です」とおっしゃるんです。大変驚きながら話を伺うと、電話の主は、なんと実際に高松宮様の侍従をなさっていた方でした。どこからか父の評判をお聞きになったらしく、高松宮様の専属の歯科診療を依頼されました。そこからある期間、高松宮様夫妻の治療をさせて頂いていました。私も代打で診療した事があります。SPですか？それはそれは徹底なさっていました(笑)
診療前の朝練で掴んだ判断力と技術力。
日大の歯学部に進学し、そのまま病院の医局に残りました。その間、研修医として勤務し、助手として現場に立つようになりました。沖縄県の離島（渡名喜島）や伊豆諸島の神津島に配属されていたこともあるんです。すべてが経験だと思って、何にでも挑戦しました。特に印象に残っているのは、都内の歯科医院に勤務していた時にやっていた「朝練」です。診療前しか、練習の時間が取れなかったので「朝練」。鍛えられる感じがしませんか？(笑)どんなことをしていたかというと、診療前の時間を使って模型や抜去歯で削る練習や根の治療の練習をしたり、矯正用のワイヤーをひたすら曲げる練習をするんです。まず、歯のモデルがあって、「これに合うのはどんなカタチか」を考えながら、何百個もワイヤーを巻きます。その時に身に付けた判断力と技術は開業してからも大いに生かす事が出来ました。又、特別介護老人ホームで入れ歯をつくるという仕事もしていました。寝たきりの方も、入れ歯を作ると歩ける様になるんです。噛み合わせの大切さを実感した経験でもありました。
広告なし。患者の満足が新たな患者を引き寄せる。
歯科、矯正歯科、小児科、インプラント、口腔外科等です。診察スペースに設置しているモニターに、口の中の写真を写し出し、どの歯を治療して行くかを患者さんに説明します。細かい所までしっかり確認できるように、22～23倍まで拡大して見ていただきます。そこで、治療方針等に納得していただき、治療が始まるという流れです。歯科、矯正歯科、小児科の藤岡デンタルクリニックは都営三田線・東京メトロ南北線 白金台駅から徒歩2分とアクセスがとても良いこともあり、ありがたいことに、開業以来、12年間、一度も広告を出した事がなく、通ってくださっている患者様がお知り合いの方を紹介してくださって新たに患者様としてお越しになるという状態が続いています。ですから、「○○さんと同じような施術をしてください。」といわれる事が良くあります。その場合、患者様のご要望と現状とを照らし合わせながら施術をしています。そもそも当院の患者様は歯に対する意識が高い方が多いので、お越し頂いた時点で既に歯がきれいだという特徴があります。ですから、さらに歯を美しくするための施術ですとか、虫歯にならないための予防に力を入れる割合が多いですね。矯正については、顎顔面骨格そのものから治して行くか、歯の部分だけを治して行くか等、治療の方法の説明を詳しくする様にしています。
痛みの原因は、とことん追求する。
なぜこの歯が虫歯になったのか、痛みが生じているのかという原因を考え、患者さんに伝えるようにしています。原因を考える時も、客観的に根拠を明確にしながら分析しなければなりません。妄想だけを膨らませてしまっても正確な診療は出来ませんからね。その症状が出たのには必ず原因があるんです。それを突き詰めなければまた同じ事になってしまいます。現状をみて、いくつか治療方法を提案します。そこで、どのような方法を取るかを患者様自身に決めて頂くようにしております。なるべく沢山の提案が出来る様に、私自身も勉強し続けなければなりません。また、CTスキャンやマイクロスコープ等、機械技術の恩恵も受けながら患者様に対して、最新の治療を施したいと思っております。がく関節症についても、機械をつけ正確に診断し、それに基づいて治療をしております。なお、子どもの患者さんがとても多いので、痛みを感じずに済むような治療を心がけております。矯正や予防を通じて、お子さまの成長を一緒に見守って行けたら良いなと思います。
これから受診される患者さんへ。
私自身、この白金台というエリアで生まれ育ち、学生時代、現在も含め八割以上はこの地で作られたと言っても良い程です。進路選択の重要な時期を過ごした母校の小山台高校には相当な思い入れがありますので、今年の春の甲子園は応援に行って来ました！今、こうして歯科医として地元に開業しているので白金台のみなさんに恩返しをしたいと思っております。患者様から治療費という形でお金を頂いて、それを元にさらに技術を磨きたい。そして、良い治療という形でまた皆様に還元したいですね。お子さまから親御さんまで、ご家族皆様のサポートをして行きたいと思っております。
※上記記事は2014.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
藤岡 信 院長 MEMO
- 生年月日：1969年8月19日
- 出身地：東京都
- 血液型：ＡＢ型
- 趣味・特技：テニス、散歩、読書
- 愛読書・本：多読しすぎて、1冊に絞りきれません
- 好きな映画：ドキュメント
- 好きな言葉・座右の銘：今を生きる
- 好きな音楽・アーティスト：ベートーベン
- 好きな場所・観光地：ヨーロッパ
グラフで見る『藤岡 信 院長』のタイプ
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どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
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| 穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
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先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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