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吉村 枝三子 院長

EMIKO YOSHIMURA

保険適用の漢方薬は138種類。安心して漢方治療を行えることをご存知ですか?

久留米大学医学部卒。自信の湿疹を契機に、青山廉平医師の最後の弟子として東洋医学と漢方について学ぶ。その後、名古屋で開業し、東京女子医科大学での研修を経て、表参道駅すぐ傍に開業。

吉村 枝三子 院長

吉村 枝三子 院長

青山エミ・セントクリニック

港区/北青山/表参道駅

  • ●内科
  • ●内科
  • ●皮膚科
  • ●皮膚科
  • ●婦人科
  • ●婦人科

湿疹が導いた東洋医学と漢方への道。

吉村 枝三子 院長

私は「人にかかわる仕事」に就きたくて、教師か医師になろうと考えていました。とくに中学時代に国語を担当してくださった先生から受けた影響は大きく、高校2年生までは国語教師を目指して文系コースで学んでいたんです。それでも、いよいよ進路を決める段階になって、私が選んだのは医師になる道でした。教師と医師はどちらも「先生」と呼ばれる仕事ではありますが、人の体と精神の両面をサポートできる医師の仕事が魅力的に思えて。また、私が5歳だったときに医療ミスで姉が亡くなったという体験も、心のどこかに残っていたのかも知れません。高校3年生になると180度方向転換して、理系コースを選択。学校が終わると夜11時まで塾で勉強して、自宅に戻った後は夜中の2時まで家庭教師の指導を受けるという日々を続けて(苦笑)、久留米大学医学部に進みました。

漢方との最初の出合いは、私が20歳だった頃。医学部で学ぶべき膨大な勉強量を前にストレスを感じ、顔中にバーっと湿疹が出てしまったんですよね(苦笑)。処方されたステロイドを塗ってみても、かえって症状が悪化してしまって…。そんなとき、あるドクターからいただいた漢方薬を飲んでみたら、3日ですっかり治ってしまったんです(笑)。そんな自分の体験と西洋医学への疑問から名古屋に移り、10年にわたって故・青山廉平先生に師事。先生の最後の弟子として東洋医学と漢方について学んだ後、2005年に名古屋で『エミ・セントクリニック』を開業しました。

事実、保険適用の漢方薬が138種類も存在する。

吉村 枝三子 院長

漢方についてより深い知識を身につけたいという思いから上京し、東京女子医科大学での研修を経て2012年に『青山エミ・セントクリニック』を開業しました。目指したのは、クリニックでありながらクリニックらしくない空間づくり。待合室のイスにお座りいただいただけでもリラックスしていただけるような、クリニックの顔である受付の段階から癒しを感じていただけるような(笑)、居心地のよい雰囲気づくりを心がけました。当院の大きな特長は、女性を専門に・漢方を中心とした診療を行っていることです。漢方薬というと何となく、自由診療で高くつくようなイメージをお持ちの方も多いでしょう。でも実は、保険が適用される漢方薬は138種類もあり、女性の美をサポートしてくれる「プラセンタ」も漢方薬の一種なんですよ。当院ではプラセンタ注射を2本で2,000円(税抜)とさせていただいているほか、医師である私の診断のもと、患者さんにとって最適な漢方薬を市価の1/3程度の価格(保険適用)で処方しています。カウンセリングを重視し、生活習慣を含めてご指導しておりますので、辛い症状やお悩みは我慢することなく、ぜひご相談ください。

東洋医学の「腹診」「脈診」「舌診」で、あなたの不調を見える化します。

吉村 枝三子 院長

どなたでもそうだと思いますが、病院に行くのは楽しいことではないですし、はじめて受診するときはとても緊張してしまいますよね。ですから、患者さんの緊張をほぐして差しあげられるように笑顔でお迎えして、患者さんのお話にしっかり耳を傾けることを心がけています。とは言っても、患者さんの中には「白衣を見ただけで緊張してしまう」タイプの方もいらっしゃいますので、思うように言葉が出て来ない患者さんに対しては、お腹を触る「腹診」によって症状を判断します。私は占い師ではありませんから、患者さんのお顔を拝見しただけで「何でもピタリと当てられる」とは行きませんが、お腹を触らせていただくことで、その方が悩まれている症状や体質、性格まで分かってしまうんですよ(笑)。東洋医学では主に、「腹診」「脈診」「舌診」によって症状を判断します。患者さんたちに寄り添った診療を行い、適切な治療を実践することによって、1人でも多くの女性に元気に・幸せになっていただきたいと思います。

辛い症状やお悩みは我慢しないでご相談ください。

漢方薬というと、「体にやさしいけれど、ずっと飲み続けなければならないもの」というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。漢方薬は自然由来の成分で出来ているために副作用の心配が少なく安心だという点はその通りですが、飲み続ける必要があるか?と言うと必ずしもそうではありません。当院では「症状を抑える」目的の漢方薬とあわせて、患者さんの「体質を改善する」ための漢方薬を処方。辛い症状の治療とあわせて患者さんの体質や生活習慣の改善を行うことによって、漢方薬さえ必要のない健康な体づくりを目指しています。偏頭痛のために長年お薬を服用されていた患者さんが、今ではすっかりお元気になられたというケースもあるほど。血液を汚すとされるお砂糖を控えて野菜中心の食事をとること、しっかり睡眠をとり少し早めに起きて毎朝の排便習慣をつけるだけでも、体調がよくなって行くことを実感できるはず。とくに夜の10時から午前2時までは成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイムですから、夜更かしをせずにじゅうぶんな休息を取るようにしていただきたいですね。患者さんの「証」にあわせて漢方薬を処方することができるように、私自身もさらに勉強を続けなければと感じています。

これから受診される患者さんへ。

女性たちが明るく・楽しく・輝いていれば、世の男性たちも癒されますよね(笑)。ですから私は、悩みや不安を抱えた女性たちを心身ともにサポートしたいと思うのです。心のもち方を変えてみるだけで体のコンディションが良くなったり、生活習慣を見直してみたらお肌の調子が良くなったり。漢方の力を借りながらご自身の体質を改善して行くことで、毎日を快適に過ごすことが出来るのです。誰にも話すことができないお悩みを1人で抱え込むよりも、ぜひご相談いただきたいと思います。

※上記記事は2014.11に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

吉村 枝三子 院長 MEMO

  • 出身地:福岡県
  • 趣味:美味しいものを食べて飲むこと
  • 愛読書:顔を洗うこと 心を洗うこと(今野華都子・著)
  • 好きな映画:ローマの休日
  • 好きな言葉:喜怒哀楽
  • 好きな音楽:JAZZ
  • 好きな場所:温泉

グラフで見る『吉村 枝三子 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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