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詫間 浩 院長

HIROSHI TAKUMA

神経内科専門医・認知症専門医として、
生活全般にわたるケアを実現。

東京大学大学院修了(神経内科)後、大阪市立大学を経て、ドイツMax-Planck医学研究所にて筋萎縮性側索硬化症(ALS)の研究に従事。帰国後は筑波大学神経内科で講師を務め、2015年5月、「麻布十番駅」からほど近いこの地に『たくま内科・神経内科クリニック』開院。現在にいたる。

詫間 浩 院長

詫間 浩 院長

たくま内科・神経内科クリニック

港区/麻布十番/麻布十番駅

  • ●内科
  • ●脳神経内科

総合病院で培った専門医療をクリニックで

詫間 浩 院長

もともとは、大阪大学基礎工学部で生理学を学んでいました。動物を用い、記憶のメカニズムを探求することに情熱を注いでいたのです。医学に興味を持ったのはそこからで、人の神経や脳の働きを知りたいと考え医学部へと進み、神経内科医としての道を歩むことになりました。
大学院修了後は大阪へと戻り、アルツハイマー病の研究に従事。その後はドイツへと渡り、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の研究に携わってきました。病気の質としては異なりますが、「神経の細胞が死んでいく」という現象において、この2つの病気は重なります。残念ながら、現代においても、この2つの病気の進行をくい止めるまでにはいたっていませんが、遠くない将来、希望はあると考えてもよいかと思います。研究をしていたことがそのまま臨床の現場で役立つというわけではないのですけども、お薬のメカニズムをある程度把握できているという点では、当時の経験を生かせていけるのではないかと思っています。
『たくま内科・神経内科クリニック』は、昨年(2015年)、「麻布十番駅」からほど近くのこの地に開院いたしました。港区内において、クリニックで神経内科を標榜されているところは限られてきます。近くて便利な神経内科のクリニックとして、みなさまのお役に立てていければと思っています。

おひとりおひとりに合った最善の治療を

詫間 浩 院長

内科の病気のコントロールは神経内科の病気の発症や経過にも関係します。一般内科医として、風邪を始めとする感染症や糖尿病、高血圧などの生活習慣病を幅広く診察すると同時に、パーキンソン病や脳梗塞、あるいはALSなどの筋肉や末梢神経に関わる病気を診させていただいています。『たくま内科・神経内科クリニック』では、患者さんの要望に添うことを第一に考えながら、専門家として最適な治療を提供できるよう心掛けてまいります。

検査では見つけられない病気を診る

詫間 浩 院長

頭痛やしびれ、めまい、あるいは物忘れ……etc。神経内科が対象とする病気の原因は多岐にわたります。その中には内科的なものもあれば、整形外科的な病気が関係していることもありますし、精神的な病の可能性も含まれます。当院では、これまでに培ってきた経験と知識、技量を生かし、丁寧な問診と診察によって病気を鑑別し、基幹病院への紹介を含めた適切な治療の道筋を提示していきたいと考えています。
神経内科の病気には、機械による検査で見つけられないものが多く存在します。CTやMRIに代表される画像検査が発達にともない、可視化することも可能となってきています。ですが、症状があれば、誰彼問わずそういった検査をおこなうわけにもいきませんし、いざ撮影をするとなっても、場所も特定できないでおこなう検査には不確実性がともないます。だからこそ、経験と知識に基づいた、丁寧な診察が非常に大切なのです。

病気を診るだけではなく、日々の暮らしを快適なものにしていただくために

認知症はご本人はもとより、そのご家族の方の負担が重くなることが大きな問題です。当院では、診断と治療にとどまらず、行政資源の活用や生活環境の相談、あるいは、痛みの緩和やリハビリテーションの指示など、患者さんの生活の質の向上とご家族の負担の軽減をはかり、快適な生活を呼び戻すお手伝いをさせていただきます。
大学病院時代と異なるのは、その場の診察で終わるのではなく、その後に目を向けられることでしょう。当院では往診もおこなっていますが、日常の細かい点が把握でき、より生活に根差したアドバイスを差し上げています。患者さんと長いお付き合いをしていけることは我々にとってもありがたいことであり、可能な限り、今のスタイルを継続していきたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

発熱や腹痛、膀胱炎、花粉症などなど、お困りのことがあれば何でもご相談下さい。内科医として全般的に対応し、必要なケースにおいては適切な医療機関をご紹介し、紹介病院と十分な連携を取りながら、治療をすすめていきます。
「ポータルサイト」のように、気になっていることを調べる場所としてクリニックをご利用ください。そのお悩みが内科的な要因によって生じるものなのか、それとも、外科的、精神的な病気に由来するものなのか。専門的で丁寧な診療を心掛け、みなさまのお悩みを解決できる道をお示ししていきます。

※上記記事は2016.8に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

詫間 浩 院長 MEMO

老年病専門医 /

  • 出身地:大阪府
  • 趣味:水泳
  • 好きな音楽:ジャズ、ロック
  • 好きな場所・観光地:ドイツ

グラフで見る『詫間 浩 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION