東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

濱本 恒男 院長

TSUNEO HAMAMOTO

東京で働く人達のかかりつけ医を目指す。
患者さんと正直に向き合うことがモットーのドクター。

徳島大学医学部を卒業後、順天堂大学で内科医療について学び、同大学の附属病院で25年以上臨床医療の実務に携わる。2004年、当クリニックを開院。一般診療と産業医を兼任し、周辺で働く人達にとってのかかりつけ医を目指している。日本医師会認定産業医(東京駅八重洲北口より徒歩3分、東京メトロ東西線大手町駅B10出口徒歩5分)

濱本 恒男 院長

濱本 恒男 院長

医療法人社団 医王会 丸の内トラストタワークリニック

千代田区/丸の内/東京駅

  • ●内科
  • ●呼吸器内科
  • ●皮膚科
  • ●アレルギー科

学生時代、身近な人を治療した医療の世界に触れて

濱本 恒男 院長

中学時代の頃、テレビで放送していた「ベン・ケーシー」という海外の医療ドラマを見て外科医になってみたいな…と医療という仕事への憧れを持ちました。医師を志した一番のきっかけは、高校時代の体験です。私の叔母が胃がんになり、地元姫路の病院では助からないと言われていました。しかし、京都大学で受けた手術でその後、5年間生きることができました。身近な人の命が助かるという体験を通じて感じた「医療ってすごい世界だ。」という気持ちから、医学の道に進むことを決意しました。
大学卒業後は兵庫医大の産婦人科で1年研修を受けました。しかし、当時私の知り合いが人材派遣会社を起業し、産業医になってくれないかと言われまして、それを機に上京して順天堂大学で内科について学び直す道を選び、附属病院での2年間の内科研修を行いました。順天堂大学の医学部で25年以上の臨床医術の実務を行い、同時に産業医としてのお手伝いも並行して行っていました。働く人達の役に立ちたいという思いから、2004年、東京駅前の場所にクリニックを構えました。(東京駅八重洲北口より徒歩3分、東京メトロ東西線大手町駅B10出口徒歩5分)

東京駅前にクリニックを開院した理由

濱本 恒男 院長

クリニックを東京駅前に構えた理由は、産業医を担当している人材派遣企業で働いている派遣社員さんの健康診断の受診率を上げるためです。健康診断を受けないということは派遣している企業にとっても、ご本人にとっても健康管理がしっかりできないという大きなリスクがあります。できれば、年に一度は必ず健康チェックをしたいものです。
派遣企業に登録している方のほとんどは都心近郊にお住まいかお勤めの方です。働いた後に受診をしても間にあうシステムを作りたいと考え、アクセスの良い東京駅という立地を選びました。人材派遣会社の他にもクリニックの周囲で働く方が健康診断の結果を手にご相談にみえることもあります。
現在では、一般診療と産業医の二つの活動を行っており、働く人の健康診断や健康への相談、復職に関する相談などもお受けしています。

働く世代の健康管理の一助になりたい

濱本 恒男 院長

クリニックへご来院される方は20代から60代までの周辺で働く方がほとんどです。
来院される方の疾患で一番多いものは、やはり風邪などの疾患です。咽頭炎、扁桃炎、気管支のトラブルなどが多いですが、まれに肺炎などもあります。また、高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病と呼ばれる疾患でみえる方も多いですね。
働いている方が健康を保つためには、定期的な健康チェックが欠かせません。
身長、体重などの他、レントゲンや心電図、聴力検査、血液検査など、法定検診に必要な検査は一通り行うことができるシステムは揃えています。検査の結果、より専門的な治療が必要な場合や、健康診断の結果で不安を抱える人には、専門の先生をご紹介することも行っています。順天堂附属病院や虎の門病院、東京逓信病院、日赤医療センターなど、大規模な医療設備をもった病院もご紹介できます。

良い事も悪い事も「正直に話す」ことが大切

患者さんの診察をする際に一番大切にしていることは、「誠心誠意、正直に話す・接する」ということです。特に、何か問題があった時にはしっかりと説明するようにしています。40年間医者をやっていても、私にも分からないことや出来ないことは数多く存在します。時には自分の診断に確信が持てないこともあります。そのような時には嘘をつかずに正直に患者さんに話すようにしています。
例えば、治療をしても治りが悪く、もしかしたら自分の治療方針が間違っているかもしれないと考えた時には患者さんに「こういう病気だと思うが私も自信がない、ご紹介する病院でも診察を受けてみてはどうでしょう」と正直にお伝えするようにしています。
出来ないことは出来ない、まちがっていることは間違っていると考えることが大切です。最初に嘘でごまかしてしまうと最後まで嘘をつき続けなくてはなりません。何事も正直に話すことが何より大切なことなのです。
また、開業医をしていて感じることは、患者さんが落ち着いて診察を受けることができるように導くことも腕の一つなのだということです。
一例として、診察前に事前に患者さんに問診表で薬のアレルギーの有無を必ずお聞きしていても、ある時突然に、診療で出した薬で「薬疹」(やくしん)というアレルギー反応がでることがあります。こうした場合にはもちろん、「この薬の服用が原因だと思いますよ。」と正直に伝えて対処することにしています。しかし、診察という緊張する状況の中、患者さんがうっかりと間違えてしまうことがないように、患者さんが落ち着ける雰囲気づくりをすることが大切なんだと思います。

これから受診される患者さんへ

私は丸の内周辺で働く方々にとってのかかりつけ医でありたいと思っています。
開業医である私のできる医療の範囲は限られています。全ての診療科を診ることができる訳ではありません。また、当クリニックは入院しての療養などもできません。そのようなときに、病診連携は非常に重要になってきます。
産業医として患者さんと向き合う中で、専門外の症状に出会うことがあり、また、患者さんのさまざまなご相談に向き合うこともありました。その中で実践してきたことが患者さんと正直に向き合い、出来ないことは一緒に考えて行きましょうというスタンスです。まずはご相談にのり、どうすればいいかを一緒に考え、必要に応じて適切な方法をご紹介する…それがかかりつけ医の役割の一つと思っています。
自分一人で対処できなくでも、CTなどの大きな医療機器や入院設備などの整った施設や適切な治療ができる医療施設をご紹介することは出来ます。また、「その病気なら○○先生が御専門だから治療を受けてみませんか。」というお話もできると思います。
当クリニックは東京駅そばの丸の内トラストタワーN館2階にあります。駅からのアクセスも良く、お仕事帰りに診察にお寄りいただくことが可能です。健康診断など、ご自分の健康について何か心配事があれば、ご相談に来て頂ければと思います。

※上記記事は2017年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

濱本 恒男 院長 MEMO

  • 出身地:兵庫県姫路市
  • 趣味・特技:温泉旅行
  • 好きな本・愛読書:ノンフィクション
  • 好きな俳優:オードリーヘップバーン、アラン・ドロン、加山雄三
  • 好きな言葉・座右の銘:敬天愛人(けいてんあいじん):西郷隆盛の言葉
  • 好きな音楽・アーティスト:ビートルズ、桑田佳祐
  • 好きな場所・観光地:静かで、風光明媚なところ

グラフで見る『濱本 恒男 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION