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高橋 敬二 院長

KEIJI TAKAHASHI

39年の実績で安心と信頼の医療技術を提供する、大腸内視鏡専門クリニック

東邦大学卒業。東邦大学大森病院消化器内科に在籍。2007年より松島クリニックに勤務し、2018年2月より『松島クリニック汐留』院長に就任(・JR・東京モノレール「浜松町駅」から徒歩3分、都営地下鉄大江戸線「大門駅」から徒歩3分、都営地下鉄浅草線「大門駅」から徒歩7分、都営地下鉄大江戸線・ゆりかもめ「汐留駅」から徒歩7分)。

高橋 敬二 院長

高橋 敬二 院長

松島クリニック汐留

港区/海岸/浜松町駅

  • ●消化器内科
  • ●内視鏡内科

内視鏡検査の奥深さに魅了され、この世界に

高橋 敬二 院長

郷里の弘前で開業医をしていた父の背中を見て育ち、この世界にあこがれを抱くようになっていました。父からそうと言われたわけではないのですが、中学生の頃には「当然なるべき」と考えていたことを憶えています。
消化器内科を専門としたのは、これも消化器が専門だった父の影響によるところが大きいでしょう。また、胃カメラや大腸カメラの技術を身につけたいという思いもそこにはありました。大腸というのはその時々で動きが変化しますし、1.5メートルにも及ぶ長い臓器です。
その中を手探りでスコープを挿入していくわけです。ですから、同じ人でも毎回同じように検査出来るわけではありません。そういったことからも奥深さや興味を感じ、自己研鑽あるのみとこれまで歩み続けて参りました。
2007年に横浜にある松島クリニックに入職し、2009年からは副院長として診療をおこなってきました。そしてこのたび、汐留にサテライトクリニックが出来ることになり、院長として赴任するにいたったのです。
松島クリニックの患者さんは横浜中心ではあるのですけども、都内や埼玉、千葉方面からも多数の患者さんがいらっしゃっていました。そういった方々のご要望もあり、交通の便利なこの場所にクリニックを開設するにいたったのです。

30年間におよぶ内視鏡検査数は約39万件

高橋 敬二 院長

横浜の松島クリニックは内視鏡学会の指導施設に認定されており、多数の専門医が常駐しています。その中から、私を含め、指導的立場にあるものがこちらで診察・検査をおこなっています。
開院から30周年を迎えた松島クリニックは、当初より鎮痛剤、鎮静剤を用いた苦痛の少ない内視鏡検査をおこなってきました。現在では一般的に行われるようになった鎮痛剤や鎮静剤の使用ですが、当時は、検査は痛いもの、多少の苦痛は我慢すべし、と捉えられていました。しかし、苦痛の少ない安全な検査こそが、内視鏡専門施設の使命であると、時代を先駆けする存在であり続けられたことが、現在の汐留クリニックの開院にも繋がったと思います。
また、精密な検査をおこなうには、内視鏡自体のグレードが非常に重要になってくるわけですが、その点においても、メーカーと協力して開発にたずさわっていることが、当院の内視鏡検査のレベルをさらに引き上げてくれるものと確信しています。

内視鏡検査を定期的に受けることの重要性

高橋 敬二 院長

大腸内視鏡検査は、定期的に繰り返し受けていただくことが非常に重要です。と言いますのも、大腸は蛇腹のような形状をしていて、たくさんあるひだの中を1度の検査でくまなくチェックすることは不可能と言われているからです。この事実は、専門医の間では常識的な事です。
ですから、定期的に検査を行うことで見落としを防ぐことが可能になるのです。
私自身も、2年に1度は必ず検査を受けるようにしています。

ここ数年、日本人の大腸癌の羅患率は増え続けています。これは食事を含めた生活が欧米化してきていることが大きな要因と思われますが、それに加え、大腸がん検診を受けない方が多いことが関係していると考えられています。これに対し、アメリカでは大腸癌による死亡率は減少傾向にあるわけですが、その要因として、あちらでは大腸がん検診が広く普及していることが大きいと考えられます。
日本において内視鏡検査の受診率が上がっていかないのは、「痛くて苦しい」という従来の検査のイメージが残っていることが関係しているでしょう。クリニックではそのイメージを覆し、苦しくなく痛くない検査を実施することで、皆様の健康を助ける一助になっていけたらと思っています。

患者さんに安心を提供するのが私たちの役割

患者さんからの感謝の言葉が私たちのモチベーションになっていることは言うまでもないことです。その感謝には、検査を楽に受けれての「ありがとう」もあれば、病気が見つかっての「ありがとう」、そして安心を得れたことによる感謝もあります。
お腹の不調は、こころの部分が関係していることも決して少なくありません。「癌ではないだろうか…」と心配を募らせていた方が、検査をおこない、何もないということがわかると、ぴたっと症状が止まることもあるのです。
病気を早期に見つけることも確かに大切ですが、それ以上に、患者さんに安心を提供するのが、私たちの大きな役割だと思っています。

これから受診される患者さんへ

大腸癌は早期に見つかれば治せる種類の癌の1つです。ですから、40歳を1つの目安としていただき、何も症状がなくとも大腸がん検診や内視鏡検査を受けることをお薦めいたします。
『松島クリニック汐留』では、出来る限り苦痛のない検査を心掛け、「ここならまた次も受けてみよう」と思っていただける診察・検査を目標にしています。お腹回りのことで何かご心配なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2018年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

高橋 敬二 院長 MEMO

  • 出身地:青森県
  • 趣味:クルマ、カラオケ
  • 好きな本:日野原重明「生きていくあなたへ」
  • 好きな映画:プラトーン
  • 座右の銘・好きな言葉:誠心誠意
  • 好きな音楽・好きなアーティスト:バラード・平井堅
  • 好きな場所:温泉

グラフで見る『高橋 敬二 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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松島クリニック汐留

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