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子宮筋腫(シキュウキンシュ)の原因

子宮筋にできる良性の腫瘍で、40歳代がピークとされる。原因は不明なものの、思春期から次第に大きくなり、閉経期にかけて小さくなることから、女性ホルモンが関係しているとみられている。

子宮筋腫(シキュウキンシュ)の症状

過多月経や不正出血、貧血やめまい、便秘などの症状がみられる。下腹部にしこりを感じる。

子宮筋腫(シキュウキンシュ)の治療

子宮筋腫は良性腫瘍であり、がん化することはないため、日常生活に差し障りのないようであれば様子を見る。不快な症状が強かったり、不妊の原因とみられる場合には、手術がおこなわれる。手術には、妊娠の可能性を残すために筋腫だけを取り除く子宮筋腫核手術と、子宮全摘手術とがある。
受診科目
婦人科