井本 英暉 院長への独自インタビュー

患者さんに礼節を持った歯科医師を目指す

医師を目指したのは医療系に進めという親の勧めが大きかったと思いますね。九州歯科大学に進学し卒業後は医局で研修を受け、地元の歯科クリニックでお世話になりました。その後東京で虎ノ門や吉祥寺、足立区などさまざまな場所にある医療機関で研鑽を積みました。東京に出ようと思ったのはやはり人が多く、歯科医師として多くの経験を積めると考えたからです。都心からベッドタウンまで幅広い患者さんを診察できたのはとてもいい経験になりましたね。2001年、西麻布に井本歯科医院を開院、以来20年近く診療を続けています。（東京メトロ日比谷線「広尾駅」から徒歩約8分）。卒業後すぐに歯科医として勤務した地元では、私よりもはるかにご高齢の方に深々と頭を下げお礼をいただいたこともありました。患者さんの礼節に応えられるような歯科医師になりたいと出来る限り丁寧な治療を心がけています。

治療からブラッシング指導まで一般して患者さんと向き合う

もともと東京で初めて住んだ場所が広尾でした。ご縁があり紹介された場所が当時の自宅からたまたま徒歩圏内だったんです。迷わず開院を決めました。（笑）昔はお住まいの方も意外と多かったんですが、今は少なくなりましたね。当院の診療科目は一般歯科、インプラント、審美歯科。特にできる限り歯を残す治療と審美治療には力を入れています。患者さんはご紹介でみえる方が多いですね。都内や関東圏だけでなく、北陸や九州など遠方から足を運んでくださる方もいらっしゃいます。
治療は患者さんのプライバシーに配慮して1対1で行い、治療に時間をかけられるように治療器具はできるだけ使い捨てできるものを活用。時間をかけて丁寧に仕上げることを大切にしています。歯石取りから歯型を取る工程、治療、患者さんの歯ブラシ指導まで全て一貫して私が行っています。治療に関して患者さんに責任を持って治療を行いたいですからね。
そして、徹底した衛生管理も当院の特徴の一つです。使い捨て器具もその一環ですが、歯を削る道具やクリーニングのための超音波スケーラーなどは十分な数を用意した上で強い殺菌力を持つ消毒薬グルタールアルデヒド溶液やオートクレーブで蒸気殺菌時間をかけしっかりと殺菌。患者さん一人ずつパッキングしたものを使用しています。いつでも変わらず清潔な環境で患者さんが安心して治療を受けられる環境をとの思いからです。

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