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立花 智子 院長

TOMOKO TACHIBANA

お子さんからご年配の方まで、患者さんに寄りそった治療を行う
プロフェッショナルの集う歯科医院

日本歯科大学卒業後、東京医科歯科大学、個人クリニックでの15年以上の研鑽を経て、立花デンタルクリニックを開院。

立花 智子 院長

立花 智子 院長

立花デンタルクリニック

港区/芝/三田駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

100年続く歯科医院の家系を継承し医師の道へ

立花 智子 院長

私の家は祖父の代から歯科医をしていて、私の代で100年以上になります。 祖父は私がや幼稚園の頃から「将来はお医者さんになった方がいいよ。手に職をつけなさい。」と言ってくれてしいました。当時としては、かなり先進的な考えをもっている方でしたね。歯科医を志したのは祖父の影響が大きいです。祖父は勉強して人のために何かをするのがとても好きな人で、父も真面目な人で朝から晩まで仕事をしていました。歯科医だけでなく、人のために 一生懸命やるということも受け継いでいるのかもしれません。
大学卒業後は東京医科歯科大学の歯周病科に在籍。その後親類の歯科医院で13年程臨床経験を積み、2001年(平成13年)当クリニックを開院しました。 (都営三田線・浅草線 三田駅より徒歩2分、JR 田町駅より徒歩5分)

歯周病から矯正歯科、口腔外科まで専門医が治療

立花 智子 院長

クリニックの場所をここに選んだのは知り合いとのご縁がきっかけです。芝公園で医院(婦人科の医院)を開業していた知り合いから、近所で開院をしないかというお誘いをいただきました。開院する場所を決めるために何箇所か見て歩いたのですが、当時緑が多く過ごしやすい環境だったこの場所を選びました。
田町という場所はビジネス街だと感じるかもしれませんが、近くには都営団地もありファミリー層も多い地域です。 当クリニックの患者さんも赤ちゃんからお勤めの方、90歳以上のご年配の方まで幅広い年齢層の方に来て頂いています。近隣の保育園の園医をしていて、赤ちゃんや小さいお子さんを観る機会も多くあります。比較的口コミやご紹介で来られる方が多いですね。
当クリニックの診療科目は一般歯科、矯正歯科、小児歯科、歯科口腔外科まで広く行っています。私は大学では歯周病について学び、勤務医時代にはセラミックの治療やブリーチングなども経験しています。虫歯の治療から歯周病の管理まで、口の中をトータルで見る診療をしています。口腔外科、矯正治療は、専門の先生に来ていただき治療を行っています。お勤めされている方や学校や幼稚園に通っているお子さんの患者さんも多いので、なかなか会社や学校を休んで遠方の医療機関で継続した治療を行う時間がありません。ですから当クリニックでは矯正歯科や口腔外科など専門の先生に来ていただいて治療を行う体制を整えています。レントゲン、滅菌設備など幅広い歯科治療に対応できる設備を完備していますので、それぞれの専門性を生かしたプロフェッショナルの診療を提供していければと思っています。難しい親知らず抜歯など専門的な処置が必要な場合には、大学病院など適切な医療機関をご紹介しています。

歯周病治療や予防歯科、日々の歯のケアを大切にする

立花 智子 院長

開院当初と比べて、周囲にお住まいの方も高齢化が進み、当院でずっと通っていただいている方も歯を失われる方も少しずつ増えています。今後も私の専門である歯周病治療には力を入れていきたいと思っています。 歯周病は一種の感染病なので、お口の中をいかに管理するかが一番大切になります。そのために必要になってくるのはブラッシングを中心とした日々のケアです。港区はお口の健康に対する意識が高く、70歳80歳といったご年配の方もブラッシングによるケアをされています。歯を大切にされているのでむしろご高齢の方のほうが若い方よりも良いケアをされるくらいです。次は半年後に来てくださいと言っても、来月来ていいですかとおっしゃる方もいるくらいです。(笑)
なぜ磨かない人がいるのか…と感じるほど、歯のケアが日常生活の一部になってしまっている方が多いと感じますね。
私たちはあくまでも患者さんの歯をサポートする立場です。歯医者さんの治療は歯科医師がやると思うかもしれませんが、実は8割ほどは患者さんの協力がなくてはできません。歯周病の管理一つにしても、日々ケアをきちんとを行っていくことが大切です。これからも日々のブラッシング指導や予防歯科治療を通して患者さんの歯を長く守るお手伝いをできればと思っています。

お子さんからご年配の方まで者さんの気持ちに寄りそった治療を行う

当クリニックの診療ではまず、最初に今日行う治療の説明をした後、治療に入ります。そして、治療後には治療の結果をご説明し次の治療アポイントをお取りします。全部お話をして、ご承諾いただいて治療を行うので患者さんお一人お一人と接する際にはしっかりと説明することに時間をかけていますね。歯科治療は患者さんが治療目的を理解して自覚を持って取り組むことは大切だと思います。髪の毛と違い、歯は一度抜いたら二度と生えてきません。例えば抜歯を行う場合、もし患者さんから「今日、歯を抜かれちゃうんだよね。」という言葉が出るようであれば、それは患者さんの準備が整っていない証拠です。患者さんの準備ができていないと感じれば、抜歯を延期することもあります。治療の際には患者さんとよくお話をしてどうしますかということをお聞きするようにしています。
また、よくお子さんの歯科治療は難しいと言われますが、私はそうは思いません。お子さんは治療の際に、我慢して治療を行いますし、理解力があって立派だと感じることは少なくありません。「よく頑張ったね」と一言声をかけるだけで、次の治療も頑張れてしまいます。余計な刷り込みや先入観がない分、こうすると良くなると素直に理解をしますし、治療をしたらほめられた、というそれだけで治療にしっかりと向き合えます。また、治療を嫌がるお子さんがを他のお子さんと並んで治療をすると、張り合う気持ちからか治療を頑張れてしまいます。お子さんは小さいけれどもしっかりとしたプライドも持っています。子育てもそうですが歯科治療でもそうしたプライドを大切にすることは大切です。治療の際に大泣きしていても、歯ブラシが1回でもしっかりとできていれば、お母さんをこっそりとお呼びして、「お家に帰ったら今日のことをとても褒めてあげてください。大騒ぎする位ほめても大丈夫です。」といった、アドバイスを行っています。
歯科治療やお家での歯磨きは一度上手く行かなくても次に頑張れば良い事です。お父さんもお母さんも時間がないことも多いでしょうから、無理をせずに楽にお子さんと向き合っていただければと思いますね。

これから受診される患者さんへ

今ではインターネットで様々な情報を得ることができるようになり、歯科の治療症例などもたくさん見ることができますが、それはあくまでも一例です。人それぞれお顔が違うように、他の方の症例がご自分の症状に当てはまるとは限りません。またお口の中は患者さんご自身で見ることはできません。専門の歯科医にしっかりと見てもらうのが一番です。
よく患者さんからお聞きするのは「もうちょっと早く歯医者さんに来ればよかった」というお言葉です。歯医者さんへ行って怒られてしまっても、自分の歯は早めに守った方がいいと思います。ちょっとしたことでもお口に異常を感じたら近くの歯科医院に足を運んでいただければと思います。
もしどこの歯科医院に行けばいいのかわからないということであれば、お近くの歯科医師会に問い合わせてみてください。どこの歯科医にかかればいいかというご相談にも乗ってくれますし、歯科医師会の事務局の方も担当の先生に聞いてくれます。また歯科医師会の先生であれば会がサポートできますので、安心して治療を受けることができます。歯科医師会という団体をうまく使ってください。
また、当クリニックは港区の行っている妊婦歯科検診、一般歯科検診、口腔がん検診など各種歯科検診にも対応しているほか、4歳から6歳までのお子さんへの無料フッ素塗布事業「すこやかちゃん」も行っています。こうした制度も利用してご自身やお子さんの歯の健康管理に役立ててください。当院は地下鉄三田駅から徒歩2分、商店街の外れにありますので、分かりやすいと思います。歯の事でお困りのことがあれば、悩む前にまずお気軽にご相談ください。

※上記記事は2018年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

立花 智子 院長 MEMO

  • 出身地:茨城県
  • 趣味・特技:美味しいものを食べる、旅行、料理
  • 好きな本・愛読書:小説、ノンフィクション(カズオ・イシグロ氏など)
  • 好きな映画:歴史物(海外)
  • 好きな言葉・座右の銘:一生勉強
  • 好きな音楽・アーティスト:ジャズっぽい曲(アデルなど)
  • 好きな場所・観光地:京都

グラフで見る『立花 智子 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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