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伊東 令華 院長

HARUKA ITOH

「口・体・心 すべてを健康に」を基本診療方針に、患者様の健康向上を目指す。

昭和大学を卒業後、東京医科歯科大学の大学院の補綴科に進む。UCLAなどでも研修を積み、帰国後にインプラントの経験を重ねたのち、六本木駅近くに開業。

伊東 令華 院長

伊東 令華 院長

けやき坂医科歯科クリニック

港区/元麻布/六本木駅

  • ●歯科
  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●歯科口腔外科

1㎝×1㎝の折り鶴を見事に折り上げ、歯科医師の道を決意。

伊東 令華 院長

子供の頃から、人の体への興味がありました。科目で言えば生物が好きだったこともあり、それで医療関係に進みたいと考えるようになりました。その中で何が自分に向いているかと考えた際、頭に浮かんだのが歯科でした。昔から、なんとなく自分は手先が器用だと思っていました。そこで、1㎝×1㎝の折り鶴を折ることができたら歯学部に行こうと、そう考えました。その結果、見事に折れたものですから、この道に進む決心がつきました。
昭和大学を卒業後、東京医科歯科大学の大学院へと進み、入れ歯を専門とする補綴科に籍を置きました。ロサンゼルスに留学したのは、その補綴科で御指導頂いた先生の御推薦です。米国では基礎と臨床の両方に触れる機会に恵まれ、専門である補綴とインプラント治療の経験を積みました。話には聞いていたものの、アメリカの歯科医療を実地で経験できたことは大きかったですね。良い面もあれば、日本にそのまま持ってくることはできない面もありましたが、実際に経験できたことで、“私の医療”ということを考える契機にもなりました。
帰国後は症例数の多い東京医科歯科大学でインプラントを中心に診療を手掛け、このほど『けやき坂医科歯科クリニック』を開院いたしました。私は学生時代をこの地域で過ごしました。土地勘もありますし、思い出深いこの地で、私にできる医療を提供し続けていきたいと考えています(東京メトロ日比谷線/都営大江戸線・六本木駅より徒歩8分、東京メトロ日比谷線・広尾駅より徒歩10分、東京メトロ南北線/都営大江戸線・麻布十番駅より徒歩11分、東京メトロ千代田線・乃木坂駅より徒歩15分)。

「口、体、心から健康に…」がコンセプト。

伊東 令華 院長

人は美味しく食べれらているうちは体も健康ですが、栄養が摂れなくなれば体も弱っていき、やがてそれは心にも影響していきます。口と体と心。この3つのうちのどれか1つが欠けても生活の質は下がっていきます。クリニックでは私が歯科を担当し、医科の先生が、循環器内科、心療内科を診てくれています。「口、体、心から健康に…」。その人のすべてを診ていくのが私たちのコンセプトです。

専門性の高い医師が連携し、最良の治療を実施。

伊東 令華 院長

その人にとって最も良い治療を提供することを第一に考えています。
米国では歯科の分野でも専門医制度が確立されています。彼らは自分の専門分野以外を扱うことはしませんが、そのぶん、自らの専門領域については誇りと自信を持って治療に取り組んでいます。これに対し日本では、すべてを診ていくことが要求されます。それはそれで尊重すべき日本のスタイルではありますが、難しい症例については、専門の先生が診たほうがより良い結果を得られるのは間違いのないことです。当クリニックでは、根の治療(歯内療法)、矯正、口腔外科等々、必要に応じて当院に在籍している専門医に、治療をお願いしています。

私自身のことをお話ししますと、補綴(ほてつ)の専門医であり、インプラントについても研鑽を続けてきました。インプラントは非常に優れた治療法ではありますが、すべての方がインプラントのまま一生を終えられるとは限りません。お年を召し、介護が必要な段階になってきますと、インプラントを維持するのは大変になってきます。ご自身でそのケアができなくなってきた時、他者が容易にケアをおこなえる快適な形にすることが求められます。インプラントと入れ歯。先々のことまで考え、双方の良い部分をミックスさせた治療を提供していきたいと考えています。

医科と歯科が連携し、全身疾患をもつ患者さんにも安心を。

クリニックには、一般歯科で来院される地域の方以外に、主に循環器に関連する全身疾患を抱えた患者さんが多く来院されています。
循環器疾患をお持ちの方は感染のコントロールが非常に重要であり、例えば心筋梗塞や狭心症、あるいは糖尿病を抱えた方については、歯周病をしっかりと管理することが求められます。その意味では、医科と歯科が密接に連携をとり合い、両方からアプローチしていくのがベストだと思うのです。
クリニックでは全身疾患を抱えた患者さんに対し、歯科治療中に心電図などのモニタリングをおこなっています。何かアクシデントがあった時のことを考えれば、循環器内科の医師が常駐する体制は、大きな安心感を得ることができると思うのです。
風邪を引いて内科を受診された方が、「歯科もあるのね」と受診されたり、その逆もあります。両方を1つの場所で診られるのは私どもの大きなメリットだと考えていますし、気軽に利用していただきたいと思います。

これから受診される患者さんへ。

歯科はもちろんのこと、医科についても予約診療をおこなっています。ゆっくりと話を聞いてもらいたいという方は、どうぞお気軽にご連絡ください。(ご予約なしでも診療は可能ですが、お待たせすることがあります。)
私がみなさんにお願いしたいのは、とにかく歯医者さんに定期的に通っていただきたいということ。普段しっかり歯をみがけている人にとっては再チェックにもなりますし、上手くみがけない人にとってみれば、仕上げみがきをする感覚で歯医者さんを利用されてもよいと思います。
ずっと経緯を診てきているかかりつけの先生がいらっしゃればそれがベスト。その上で、私を信頼し、選んでいただけた方々に対し、精一杯のことをさせていただきます。

※上記記事は2016年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

伊東 令華 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味/特技:料理/何時間でも眠れること(笑)。
  • 座右の銘:臨機応変
  • 好きな音楽:洋楽
  • 好きな場所・観光地:東京タワー

グラフで見る『伊東 令華 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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