矢田 拓也 院長への独自インタビュー

その時の最良の治療を提供していきたい

私に出来得る限りのことを怠りなくやっていくということを心がけています。正直なところ、私は自分のことを治療が上手だと思っていません。それは、本当に上手い人をたくさん見てきたから言えることなのです。
「最高の技術」というコマーシャルをよく目にします。私はそうしたものを目にし、聞くたびに、今以上に上手くなるつもりがないのかなと思うんですね。まだ充分ではないと思うから学ぼうとするし、努力を続けようとするのが人というものでしょう。至らないと思うからこそ、常に治療の技術や知識のブラッシュアップに努め、その時の自分に出来得る最良の治療を提供していきたいと思っています。

適正な価格で良質な医療を提供

当院では、適正な価格で良質の医療を提供していきます。昨今、インプラントにせよセラミックにせよ、市場価格よりもずいぶん安価に提供しているケースをよく耳にします。安価に提供できるのは、それなりの理由があるわけで、そのしわ寄せを最も被っているのが、歯科技工士さんではないかと思うのです。歯科医師が歯を作れるわけではありません。あらゆる技工物は、歯科技工士の手によるものなのです。私は、ずっと付き合いのある技工士さんの元に出向き、1本1本の歯を作るのにどれだけの手間と時間が掛かるのかを自分の目で見てわかっているつもりです。だからこそ、安価に早く出来るのを不思議に思いますし、それが同じ品質のものとは到底思えないんですね。
本当にいいものを作ろうと思えば、相応の時間がかかり、費用もかかるものです。安くて良いもの、というのは理想でしょう。しかし、歯科の世界においては、それは当てはまらないと思っています。

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