東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

園延 昌志 院長 & 妙子 副院長

MASASHI SONOBE & TAEKO SONOBE

家族にしたい歯科医療を提供――「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」の基準をクリアした総合歯科医院

【園延 昌志 院長】
新潟大学を卒業後、東京医科歯科大学歯学部付属病院にて研修。クラウン・ブリッジを中心に幅広い診療に携わり、スキルを磨く。その後、都内と神奈川県内の歯科医院でさらに経験を重ね、「白金高輪駅」そばに開業。
【園延 妙子 副院長】
長崎大学卒業後、東京医科歯科大学の専攻医として勤務。その後、神奈川県にある歯科医院で経験を重ねる。2009年に『白金こどものはいしゃさん』を開業し、2023年に現在の場所へ移転・統合。

園延 昌志 院長 & 妙子 副院長

園延 昌志 院長 & 妙子 副院長

Well-Being DENTAL CLINIC

港区/白金/白金高輪駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

それぞれの専門性をいかし「家族にしたい歯科医療」の提供を目指す

園延 昌志 院長 & 妙子 副院長

【園延 昌志 院長】
小さな頃から手先が器用で、美術の授業でつくった作品が表彰されたりすることがありました。そうした私の才能を見込んで、と言いますか(笑)。矯正歯科医だった叔父が「歯科医師になったらどうか」とすすめてくれたんですね。新潟大学歯学部卒業後は東京医科歯科大学でお世話になり、クラウン・ブリッジと呼ばれる詰め物や被せ物の治療を中心に幅広く知識を高め、スキルを磨きました。当時から将来的な開業を意識しておりましたので、その後は3つの歯科医院をかけ持ちするようにして自己研鑽に励みました。歯周病・審美・インプラントなど、各分野のスペシャリストと呼べるドクターのもとで貴重な経験をさせていただいたことは、今の私のベースになっているように思います。

【園延 妙子 副院長】
父が歯科医師をしておりましたので、私は「自分の家が歯医者さん」という環境で育ちました。そのため私がこうして歯科医師になったことも、ごく自然な流れだったと思います。高校を卒業すると、長崎大学歯学部へ。九州の地で6年間学んで国家試験に合格した後は、東京医科歯科大学の専攻医として2年ほど勤務しました。その後は神奈川県にある歯科医院で経験を重ね、研修医時代をともに過ごした主人と『オーラルビューティークリニック白金』を開設。その後、新たに開設した『白金こどものはいしゃさん』の院長を務めたのちに2つのクリニックを統合し、ご家族みなさんで通っていただける『Well-being DENTAL CLIIC 白金高輪』として新たなスタートを切りました。

「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」の基準をクリアした総合歯科医院

園延 昌志 院長 & 妙子 副院長

【園延 昌志 院長】
白金高輪に最初のクリニックを開いたのは2006年でしたが、当初から変わらないコンセプトは「ラストトリートメント」……その方にとって生涯最後の歯科治療をご提供することです。患者さん一人一人のお口の状態を詳細に確認し、その方に適した治療やケアプログラムをご提案する。私たち歯科医師がやり直しのない精密な治療を行うのはもちろんですが、治療後も定期的なメンテナンスによって口元の健康と美しさを見守っていきたいと考えています。最近は健康意識の高まりもあって、定期的に歯科医院に通ってお口のケアを続けている方も多くいらっしゃるでしょう。でも、単に歯の表面をクリーニングするだけでは「予防」とは言えません。プロによるクリーニングで見た目はきれいになっても、歯の内部では静かに病気が進行しているケースも少なくないからです。
当院では治療やケアをスタートする前に「歯科ドック」によってお口の状態を多角的に検証することを基本にしています。歯科ドックとはレントゲンや口腔内カメラによる撮影や唾液検査を行い、将来的にむし歯や歯周病になるリスクがどれだけあるかを確認するものです。このデータを基に歯科医師がオーダーメイドの治療/予防プログラムを立案して患者さんへのご説明を行い、ご理解・ご納得いただいたうえで次のステップに進むようにしています。院内の診療台が治療用3台に対してケア用5台という構成になっているのも、予防に力を入れていきたいという私たちの思いを反映してのことです。さらにキッズルームを併設したお子さん専用エリアには小児用の診療台が5台、オペ室に1台と、一度に最大14人の患者さんに対応できる体制を整えておりますので、ぜひご家族みなさんで足を運んでいただきたいと思います。

豊富な経験と高い技術を生かして「ガミースマイル」の日帰り手術に対応

園延 昌志 院長 & 妙子 副院長

【園延 昌志 院長】
当院は小さなお子さんから保護者世代、祖父母世代とご家族みなさんで通っていただける総合歯科医院です。それぞれに異なる患者さんのニーズにお応えするために幅広い診療を行っておりますが、その中でも私の専門であり遠方から足を運んでくださる患者さんも多いのが「ガミースマイル」に対する治療です。ガミースマイルは笑ったりしたときに歯茎が目立ち過ぎてしまう状態で、自分に自信を持てずコンプレックスを抱えている方も少なくありません。私がかつて治療を担当した患者さんもガミースマイルを気にして引きこもり状態になっていらしたのですが、治療によって自信を取り戻し、かねてから希望していた職場で働き始めたと嬉しい報告をいただいたことがありました。
ガミースマイルを解消するためにご提案できる治療法は、基本的に手術です。手術と聞くとご不安に感じる方も多いかもしれませんが、手術そのものは日帰りで行うことができ、術前・術後の合計3回の通院で終わることがほとんどですからご安心ください。とはいえ、ガミースマイルの手術を受けることは患者さんにとって一生に一度のことでしょうから、手術前には十分なシミュレーションを行い、術後の仕上がりイメージをご確認いただくなどして、前向きな気持ちで手術の日を迎えられるようにしています。また、術後の注意点やダウンタイムなどもしっかりとお伝えすることで、患者さんに不安なくお過ごしいただけるように努めています。

幅広い年代に対応可能。目立ちにくく痛みの少ない「マウスピース矯正」

【園延 妙子 副院長】
私は主に矯正治療を担当しておりますが、中でも患者さんのご要望が多いのが目立ちにくく痛みの少ない「マウスピース矯正」です。従来のように歯の表面にブラケットを付けるタイプはどうしても装置が目立ってしまい、ワイヤーを調整する際に痛みや不快感が伴いました。これに対して透明なマウスピースを使用する方法は治療中であることを気付かれにくく、治療に伴う痛みをほとんど感じないことが特徴です。当院では「前歯だけ」など軽度な症例については「プチマウスピース矯正」も行っており、こちらはほんの2~3か月の治療で「いつの間にか歯がきれいに並んでいた」という感覚です。
矯正治療と聞くと「若い人のもの」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、歯を支える骨さえしっかりしていれば治療を始めるのに年齢制限はありません。実際に患者さんの中には50~60代の方も少なくありませんが、治療を終えると皆さんぐっと若返るような印象があり、個人的には矯正治療にはアンチエイジング効果もあるのではないかと思っています。お部屋の中が整理整頓されていると隅々までお掃除ができるように、歯並びがきれいに整っていると隅々まで歯ブラシが届いてお手入れがしやすくなり、むし歯や歯周病のリスクを抑えることができます。生涯ご自分の歯でお過ごしいただくためにも、もし口元のお悩みなどがありましたらお気軽にご相談いただければと思います。

これから受診される患者さんへ

【園延 昌志 院長】
ひと昔前は歯が痛むなどのトラブルが起こってから歯科医院にかかるのが一般的でした。これに対して今は、何も症状がなくても定期的に歯科医院に通う「予防」の意識が高まっているように感じます。当院はユニット14台というスケールに加えて、患部を拡大して明るい視野のもとで治療ができるマイクロスコープ、お口の中を立体的に撮影できる歯科用CT、3Dスキャナーなど先進医療を支える高性能な機器を導入し、正確な診査診断・精密な治療に役立てています。お口の健康を全身の健康につなげるお手伝いをさせていただきますので、口元の悩みやお困りのことがありましたら遠慮なくご相談ください。本来であれば必要のない治療をしなくても済むように、お口の健康を維持するための勉強をしに行くような感覚で気軽にご来院いただければと思います。

【園延 妙子 副院長】
『Well-being DENTAL CLINIC白金』は、これまで私たちが診療してきた2つのクリニック(オーラルビューティークリニック白金/白金こどものはいしゃさん)を統合して誕生しました。当院にも小児専用スペースを設けており、こちらは治療に使用する材料やフルフラットの診療ユニットなど、すべてが「子ども仕様」になっています。最近はむし歯のあるお子さんが随分少なくなりましたけれど、食生活の変化や外遊びの減少などから歯並びの乱れが生じるケースが少なくありません。やわらかいものばかり食べていたり、猫背になっていたりすることで口腔機能が衰え、歯並びに影響を及ぼすのです。この状態を放置したままでいると、いざ矯正治療をしようとする時にどうしても抜歯が必要になってしまいますから、今後は正しい食べ方や飲み込み方、正しい舌のポジショニングなどを身につけてもらう予防的な矯正治療(マイオプレース)が必要になってくると考えています。
白金という土地柄、どことなく敷居が高いイメージをお持ちの方がいらっしゃるかもしれませんが、当院のスタッフはみんなフレンドリーで優しい人ばかりです。そして何より、来院されるみなさまに楽しく通っていただけるような雰囲気づくりを心がけておりますので安心して足を運んでいただきたいです。「痛い」「しみる」といったトラブルが起こってから受診すると大掛かりな治療が必要になることも多いですから、「予防」のために歯科医院に通うことをご家族みなさんの習慣にしていただけたら嬉しく思います。


※上記記事は2023年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

園延 昌志 院長 & 妙子 副院長 MEMO

  • 出身地:【昌志院長】神奈川県【妙子副院長】愛知県
  • 趣味・特技:【昌志院長】ヨガ、海外旅行【妙子副院長】フラダンス
  • 好きな本・愛読書:【昌志院長】ビジネス書【妙子副院長】コミュニケーションスキルなどの実用書 好きな映画:
  • 好きな映画:【昌志院長】ディズニー作品、ヒューマンドラマ【妙子副院長】Life is Beautiful
  • 好きな言葉・座右の銘:【昌志院長】明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。【妙子副院長】ありがとう
  • 好きな音楽・アーティスト:【昌志院長】ジャズ【妙子副院長】ハワイアン
  • 好きな場所・観光地:【昌志院長】南国【妙子副院長】白金

園延 昌志 院長 & 妙子 副院長から聞いた
『ガミースマイル』

「ガミースマイル」の治療は日帰り手術が基本

一般に、人間の顎の成長は10歳頃までに決まるといわれます。この過程で舌の位置が下がってしまうと上顎を支えることができず、口腔機能が十分に発達しない場合にガミースマイルになってしまうことがあります。ガミースマイルは笑ったときなどに歯が見え過ぎてしまう状態を指し、治療としては手術が選択されることが一般的です。

術式は大きく2つに分かれ、歯が歯茎に埋まっている場合は「歯冠長延長術」、唇がめくれ上がっているような場合は「上唇粘膜切除術」が適応となり、両者を組み合わせて手術を行うケースもあります。なお、ガミースマイルに対する手術は日帰りで行うことができ、手術を受けたその日から食事をとっていただくことが可能です。

グラフで見る『園延 昌志 院長 & 妙子 副院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION