大塚 仁 院長への独自インタビュー

患者さんに喜んでいただける医師を目指す。

私の祖父と父が歯科医師をしていましたから、医療の世界はごく身近なものとしてありました。それでも私が小～中学生の頃は、一日に100人以上の患者さんが押し寄せて来るような状態で（苦笑）。患者さんに喜んでいただける医師の仕事には魅力を感じていましたが、歯科医師の殺人的な仕事量を考えると内科や外科のドクターの方がいいかな、と（笑）。医学部と歯学部の両方を受験して合格したものの、結局は父の期待に応える形で日本歯科大学に学び、卒業後は大学院に進んで博士号を取得しました。その後は付属の大学病院で臨床や研究、後進の指導にあたるなどして15年ほどを過ごし、1996年から『大塚歯科医院』の院長として仕事をしています。私の趣味を「美術鑑賞」としましたが、実は私自身も絵を描いたりするのが好きで、得意なんです。歯科医療をご提供するにあたっては、知識だけでなく「どれだけ手を動かせるか」というのも大切なこと。学生時代から培ってきた「手先の器用さ」や「芸術的なセンス」のようなものは、歯科医師としてとても役立っていると感じますね（笑）。

祖父の代から90年。地域の健康づくりをお手伝い。

当院は表参道駅と外苑前駅からそれぞれ徒歩7分ほどの住宅街にあります。祖父が開業した歯科医院を父が受け継ぎ、私で三代目。この地の歯科医療に携わって、もう90年ほどになるでしょうか。小さなお子さんからご高齢の方まで、地域にお住まいの皆様のお口の健康づくりをお手伝いしています。ご高齢の患者さんの中には通院が困難な方もいらっしゃることから、当院では訪問診療も行っています。在宅で過ごされているご家族に歯科治療が必要な場合には、どうぞお気軽にご相談ください。

続きを読む→