麻布十番矯正歯科室

菊池 香織 院長への独自インタビュー

矯正治療で感じた人生が変わるほどの衝撃。

実家で祖父の代から歯科医院を開院していたことが影響していると思います。地域に密着していたので、患者さんに街の歯医者さんとして慕われる姿をみながら「なんてやりがいのある仕事なんだろう」と思っていました。大学進学と同時に上京し、在学中の念願だった矯正治療を受け、それはもう人生が変わるほどの衝撃を受けました。それまでは歯が見えないようにしたいと常に思っていたのですが、矯正治療を終えてからはむしろ「私の歯を見てほしい」と思えるくらいになりましたね。これがきっかけとなり、今度は私が誰かの人生を変えるお手伝いができればと、歯科の中でも矯正専門の道を選びました。卒業してから開院までは、大学病院矯正歯科、矯正専門クリニック勤務を経てフリーランスで矯正治療の仕事をしていました。都内、横浜、埼玉、それから実家にも行っていたんですよ。いろいろな所で治療させていただくうちに、理想とするクリニックのイメージが固まってきて、「唯一無二のクリニックを作ってみよう」と考え、開業に至りました。

自分のお口の中の菌、見たことがありますか？

見えない矯正歯科治療が専門の麻布十番矯正歯科室は、東京メトロ南北線、都営地下鉄大江戸線の麻布十番駅から徒歩１分のところにあります。麻布十番を選んだのは、自宅から近いことと、街の雰囲気が好きだからです。大都会の真ん中にあるのに、古いものも新しいものもありますよね。いい場所がないかなあと散歩コースを見ていたら、偶然こちらを見つけたんです。新築でまだ工事前だったので、その場で「こちらはいつ完成しますか？」と業者さんに電話しました（笑）。
当院は矯正歯科が専門です。年齢は問わず幅広い患者さんが相談にいらっしゃいますよ。個室の診察室は広いつくりにしました。スクリーンやテーブルが置いてあるので、お母さんが治療を受けていらっしゃる間、お子さんはDVDを見たり宿題をしたりして同じ場所で待つことができます。ベビーカーでも大丈夫です。顕微鏡を使ってお口の中の菌をお見せするのですが、大きなスクリーンに映し出すと、みなさん、菌が動いているのを見て驚かれますよ（笑）。コーヒーや紅茶、お茶などを自由にお楽しみいただけるようにしたのは、できるだけリラックスできる空間にしたいと思ったからです。診察では半数以上の方が熟睡されます。「寝ちゃってスミマセン・・・」とおっしゃられますが、私としてはとても嬉しいことなんです。治療が快適だったということかな、と。
診察が終わったあと気持ちよくお帰りいただきたいので、丁寧な説明と診療を常に心がけています。矯正治療は長いので、できるだけ快適に過ごしていただきたい。ライフスタイルの中に矯正治療というものが自然に入っていけるようにお手伝いしたいですね。

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